007.管理組合の財政管理

投稿者: | 2018年9月3日

今回は、マンション管理組合の財政管理についてをテーマにお話しします。

マンション管理組合の場合、「管理費会計」と「修繕積立金会計」通常大きく2つの会計に分かれていて、管理組合は分譲マンションの所有者から、管理費と修繕積立金を徴収しています。
もしも修繕積立金が不足すると、必要な修繕が充分にできなくなり、マンションの資産価値の低下に繋がってしまうこともあります。
そこで、財政立て直しの方法として、収入を増やす方法と支出を削減する方法の2つに分けて、お話ししていきます。

まずは収入を増やす方法として、下記などがあげられます。
・各戸から徴収する管理費、修繕積立金の値上げ
・駐車場等の施設利用の活性化(駐車場形態の変更、コインパーキング、サブリース、などの導入)
・携帯アンテナ基地局の設置 (賃料の徴収)
それぞれに良い点と注意すべき点がありますので、比較検討を行うことが大切となります。

次に支出の削減の方法については下記などがあげられます。
・電気料金などの削減(LED化、高圧一括受電、電子ブレーカー、共用部電気契約の見直しなど)

いずれの方法も専門家への相談も含め、管理組合、組合員間で十分に検討する必要があります。
興味のある方には必ず役に立つ詳しい内容ですので、ぜひお聴き下さい!

http://www.itc-uc.co.jp/

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